Salon de Balcony|Balcony and Bed

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Fashion illustration by Sachiko Abe

先週からアップしている今シーズンのビジュアルは、所々に写真と同じような、よく見るとイラストになっている、という遊びを入れたアートブックのような面白い仕上がりのカタログになりました。

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イラストを描いていただいたのは、バルコニーでも何度かDMなどでイラストをお願いしているイラストレーターのアベサチコさん。

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モード誌に出てきそうなお洒落な女性達、でもどこか懐かしかったり、ほんわかした温かみのあるイラストは、バルコニーの雰囲気にもぴったりで、ご本人ともリンクしていてもう十年以上前からのファンであり友人でもあります。

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過去のバルコニー、またバルコニー以外でもパッケージデザインや雑誌などでは、また少し違ったタッチもで活躍されているので、チェックしてみてください。

 

私のヴィンテージデニム〜パンツ、ジャケット編〜

かれこれヴィンテージデニムとの本気の付き合いは、80年代後半の高校時代、古着のリーバイスデニムブームの時に初めて買ったパンツの501からなので、もう25年以上になります。

それからずっと、コレクターのように集めていた時期を経て自分で作るようになり、さらに溜まりに溜まってしまったのですがデニムだけは捨てられず、家のクローゼットから物置部屋、仕事場の資料置き場にあふれています。

今回はその中でもずっと着続けているお気に入りな物を数点、本当にほんの一部ですがご紹介します。

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上の写真は、薄いブルーの右のパンツから、多分20年前位に古着屋さんで買ったLevis 501。赤耳セルビッチ、コインポケット上のシングルステッチなどから60年代後半のもの。この自然ないい雰囲気に色落ちした薄いブルーがきれいで大好きな一本です。今は初めからこういう色に加工していますが、60年代当時は生デニムで売られていたというのだから、この美しい経年変化は本物のヴィンテージにしかできないデニムの魔法だと思います。

真ん中のパンツもなんと同じ時代の同じ型。履き方でこんなに違うものになるのもデニムの魅力。どこの誰がどんな風に履いてこうなったものなのか、想像するのも楽しいです。これは10年ぐらい前に買ったもので、いい感じにダメージの入った濃いめの色落ち加減と当て布のリペアの仕方などが好きな一本。

左のスカートは、20年ぐらい前に旦那さんのタンスの奥に眠っていたちょっとサイズの大きい、でもいい感じに色落ち始めたLeeのデニムパンツを見つけ、勝手にスカートにリメイクしたら怒られた、という逸話つきのもの(笑)。この原型のパンツはたぶん70年代前半のものなので、実はスカートになってからの方が時が経っているので、すでに自分ヴィンテージになっています。そして今でもよく履いているので、つい先日もフロントがほどけてきたのでミシンがけしたところ。これからどう変化していくかが楽しみな一枚です。

 

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上のデニムジャケット達は、真ん中からLeeの70年代のもので、20年程前に購入。パンツに次いで数あるデニムジャケットのなかでも一番よく登場しています。やはりこの薄いブルーに色落ちしたカラーのきれいさに加えてボタンがゴールドで少し華やかなのもLeeのジャケットの好きなところ。状態のいいヴィンテージではなかなかないジャストサイズなのもお気に入りです。

反時計回りに右のカーキ色のWranglerは、こちらも20年程前に購入してから度々着ています。70年代のキッズもののチビサイズで、着ると七分袖になったり、ポケットのふたが半円形みたいだったりと全体的に可愛い雰囲気が好きな一枚です。

真ん中上のペンキが飛び散ったものは、10年ほど前にBalcony and Bedで初めて作った記念すべきデニムジャケット。こちらは私の元々好きなテイストやディディールをたくさん盛り込んであります。原型は50年代のデニムジャケットによくあったフロントタック付きのやや短め丈シルエットにパッチポケット、天然のナットボタンと袖口裏の縞生地は30〜40年代の雰囲気、かなり着込んだ感じにアタリを付けて色落ちさせ、ワークウエアであったあろうペイントをのせました。この型から10型以上は作っていますが、ヴィンテージというテーマではこれが今でも一番のこだわりジャケットです。

最後は左、Levis 3rd モデルと呼ばれる、マニアも多い人気の60年代定番型ですが、実はこちらは後ろにぐるっと小さく可愛いお花の刺繍がされていて、多分60年代終わり位から70年代初頭のヒッピームーブメントでこうなったのだな、と想像できます。これも約20年前に、かなりサイズが大きいのと襟が取れそうにボロボロなのがやや着ずらかったのですが、刺繍のかわいさに一目惚れして、当時20代の私にはかなり高い買い物でしたが思い切って購入、宝物になりました。

後ろはこんな感じです。

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長くなってしまいましたが、私のヴィンテージデニム愛が少しでも伝わってくれたら嬉しいです。

 

 

Vietnamese ETHNIC

先週行ってきたベトナムの田舎。

フューシャピンクのブーゲンビリアが咲き乱れ、円錐形のノンラーという帽子を被ったたくさんの人々が集まる色鮮やかな活気ある市場。

東南アジアのこの熱量は、まだ寒かった日本から一気に高揚感を得られる南国ならでは。

 

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ホイアンという古い街並を残すここは、濃いイエローの外壁が続き、地元ベトナムとお隣の中国とかつて植民地支配されていたフランスの文化も少しづつ混ざって、独特の雰囲気が魅力的な街。

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そういったミックスし成熟したエスニック文化に、昔からとても強く惹かれ、旅を重ねています。

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今シーズンのBalcony and Bed では、そんな東と西のミックスしたエスニックな雰囲気のアイテムをアクセントに展開しています。