Salon de Balcony|Balcony and Bed

Column

Fashion

’17AW Exhibition&…

こんにちは、野口アヤです。

先週行われた’17AWの展示会を。

今シーズンは、オリエンタルなイメージでいつもより少し華やかな雰囲気の展示会になりました。

こちらは準備のもよう。

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サンプルが上がってきて、トルソーのコーディネート組が終わり、

この後ディスプレーに入ります。

そして、ここ数シーズン作成している大きな絵を手直し。

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毎度のペインティング作業も、スタッフ皆んなもだいぶ手慣れてきました。

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↑作業途中。この赤い中をこれからペイントします。

↓完成。今回は、朝昼夜、のイメージで三部作にしました。

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↓ディスプレー後はこんな風に。朝の絵とゆったりニット達。

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↓昼の絵とレースやアウターと。

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↓夜の絵とドレス、ベルベット。

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↓下の写真はエントランスのコーナー。

このトルソー達が今シーズンの代表的なスタイルです。

オリジナルのオリエンタルな花鳥柄や、ヴィンテージのシノワズリー風なビーズ刺繍にざっくりツイードもキラキラのラメ入りで。

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会場の随所に飾ったお花も今回は少しオリエンタル。

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お洋服の詳細は、来月始まる先行受注会にてじっくりご覧くださいませ。

↓最後におまけです。

明日発売の & ROSY 7月号に、猫の取材をしていただきました。

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「憧れ美女と暮らす美しすぎるにゃんこ様」だそうです*

ぜひチェックしてみてくださいませ。

それでは、また。

Painting

こんにちは。

連日メガネにマスク姿の野口アヤです。

花粉の到来と共にぼちぼちやっと、暖かくなってきましたね。

春はきれいなカラー色や柄モノを着たくなる楽しいシーズン。

バルコニーでも、花モチーフやプリントものは充実しています。

その中に、私が水彩や油彩で描いた柄をプリント生地にしているものがあるのは、別ページでも紹介済みなのですが、今回はその裏側を少し。

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上のブラウスは、今季のために春の花柄をイメージして柔らかいタッチの水彩で描いたもの。

イメージは、一足早い春先のお花屋さんに並ぶ色々な花々。

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下の写真は、先月展示会をした盛夏物のスカート。

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原画はこちら↓の写真。

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真夏の太陽のような花をイメージして、

やや強めの油彩タッチで描いたのですが、

服にしては派手すぎる色合いを変換し、プリントは少し大人っぽくなりました。

今進行中の現場はこんな感じです。

イーゼルには先ほどの絵を置いていますが、次の秋冬物の絵を描いています。

まだ秋の花は実物は見れないので、本や写真などの資料に囲まれながら、オフィスのデスクとはまた違ったデスクが出来上がっている、実は家のリビングなんです。。

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絵の方はまだ公開はできませんが、秋の始まる8〜9月に咲く花をイメージして、

深めの色合いの絵になってきています。

次のAW展示会は5月。

どんなプリントになって、どんな洋服に変化していくのか、作りながらも最終の仕上がりは私も楽しみにしているところ。

それでは、また。

 

 

 

’17SS 2nd展示会 準備編

こんにちは。野口アヤです。

今回は、昨日まで開催していた、夏物展示会の準備のもようを。

まずは先週末、上がってきていたサンプルをコーディネート。

ひとつひとつの服がコーディネートすることによって命が吹き込まれるような作業です。

展示会のディスプレイイメージもだんだん具体的に見えてくる瞬間でもあります。

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そしてここ数シーズン続けているテーマカラーのアートペイントウォール作り。

かなり大きなキャンバスになるので、企画スタッフにも手伝ってもらい、塗っては乾かし、手直ししては乾かし、納得のいい色が出るまで繰り返します。

そして出来上がる頃に、会場のイメージも具体的になってくるのです。

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展示会2日前ぐらいには、テーマにあったディスプレー小物を探しに、

リースに回ります。

ここはもう十何年お気に入りの場所。

カゴやキリムやクッションをお借りして、エキゾチックなリゾート空間を作る計画にはぴったりです。

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中庭的な作りの空間。どこか外国にいるような、まさにエキゾチックな素敵な空間でした。

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プライベートで自分の家に欲しいと思った、古いキリムを張り直したスツール達。

週末にまたゆっくり来たいところです。

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セレクト途中で入れてくださったアップルミントティーも本格的な美味しさでした。

一息入れたら、展示会場に戻って設営です。

形になった展示会のもようは次回以降でお伝えします。

それではまた。

’17 Spring & Summer Exhibition

来週から本格的に受注会などの公開になりますが、

こちらで一足お先に、先月行われた来春の展示会の模様をざっくりお伝えします。

来春シーズンは、得意のヴィンテージやエスニックのイメージに、

オーガニックや天然素材をふんだんに使ったりと、

春の訪れと共にバルコニーらしさが際立った展示会になりました。

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写真の鮮やかなピンクのインド綿のカフタンドレスや、手編みのクラフト感あるポンチョは、

今シーズンを代表するアイテム。

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いつもに加えてカラードレスも豊富、会場では春が楽しみなワクワクした気分が盛り上がりました。

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カラーといえば、先シーズンから描いている会場の絵と服のプリント柄にしている絵も、

ピンクやイエローにターコイズブルーなど、今までよりも明るくカラフル。

下の写真は、この春からセレクトするブルックリンのクラフトブランド、

SPECIES THE THOUSANDSとのコラボレーションコーナー。

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Tシャツには再生糸を使ったエコ素材を使っています。

ラベンダーカラーのTシャツが新鮮。

(こちらについて詳しくはまた後日別コーナーでお知らせします。)

下の写真は、大好きな chioben さんとのコラボレーションコーナー。

得意のオーガニックデニムを使って、エプロンワンピースとワークガウンを作りました。

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家事や仕事にはもちろん機能的で、でもおしゃれ着としても着れるものを、

という共通のテーマで作っています。

(こちらも後日別コーナーにて詳細をアップいたします。)

こちらは数シーズン続けている、英国の老舗 Liberty Fabricとのダブルネームのアイテム。

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さすがのリバティファブリック、12色は使っている華やかなプリントでバルコニーのラインナップに華をそえてくれています。

リバティファブリックと並べて飾っているのは、すべて手刺繍で作ったカットワークレースのシリーズ。

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まだ肝心のレース部分はアップで公開できませんが、本当に素晴らしいクラフトワークに出来上がりました。詳細を公開後ぜひご覧ください!

まだまだ、たくさんお見せしたいものはありますが、

詳細は来週からのWebShop受注会と、来月リニューアルするこちらのH.Pにて、

じっくりお伝えいたします。

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まだまだ寒くなりますが、春を楽しみに、気分を上げていきたいですね*

Russian Embroidery

今年は久しぶりに、大好きな刺繍やレースが世の中的にも盛り上がりました。

Balcony and Bed でも、もちろん沢山デザインしましたが、

今回はその中でも、甘すぎないフォークロア具合が好きな、ロシアの刺繍からインスパイアされた物を紐解きます。

まずはこちらの古い布。

数年前に、ロシアのシベリア近くの地域のアンティークマーケットで入手したもの。

たぶん、草木や花果物と動物などが、様式化された刺繍で描かれていると思われますが、

まるで宇宙船から降り立った生物達、のようにも見えるちょっと不思議な柄。

様式化のされ方がツボです。

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上の古刺繍布からアレンジし、今年の夏物で作ったのがこちらのワンピース。

モチーフは動物以外はモダンな文様にアレンジ。

ワンピースの形もロシアの民族衣装にはないであろう、

袖なしノースリーブでヘムラインはイレギュラーというオリジナルなものに仕上げました。

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下の写真は、シベリアとは真反対の地域の、正式にはロシアではないウクライナのアンティークブラウス。

こちらはあまり様式化されていないロマンチックな刺繍に、ヨーロッパのフェミニンな匂いもするのですが、素材が厚手のリネンなのでこれも甘すぎず、かなり古いものなのに着やすくて、10年程前に入手してからずっと普段着によく活躍しています。

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上のアイテムを参考に、今季の冬物で作ったのがこちらのブラウス。

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素材もリネン混でシルエットも近い雰囲気にしましたが、ギャザーや丈感など、かなりスッキリアレンジして着やすいものになっています。

そして刺繍はやはり様式化していますが、ちゃんと花とわかるようにフェミニンな仕上げにし、バランス良いものに仕上がりました。

世界各地のフォークロアな刺繍は、 病気や悪霊などの「悪しきもの」から身を護るための 「魔除け」の意味があります。

その「悪しきもの」が入ってこないように、 念入りに刺繍がほどこされているそうです。

そんな意味を持っているのも魅力的で、本当に美しい、世界中に沢山受け継がれている刺繍やテキスタイル。

その中から気に入ったものを探すのが楽しみな趣味であり、仕事にもつながっています。

また次のシーズンに登場する刺繍の話も後日ここで。

Making of Catalog

只今店頭で配布させていただいている、今季のカタログですが、

よく見るとあちこちにコラージュやペイントが入っているの、

お気付きでしょうか。

その制作風景の舞台裏を少し。

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たくさんの写真や色紙を切ったり貼ったり、はがしたり。

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写真のペイントの参考にした写真集を見ながら、

入れる一筆を何度も練習したり。

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並べてシュミレーションしてみたり。

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こんな作業を一日中、何度も重ねます。

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そしてゴミもたくさん出ますが、

ここから偶然いい雰囲気のコラージュを閃いたりも。

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この紙くずの塊も、赤い紙切れのラインが効いてて、

なんだか素敵に見えてくる。

アートワークの楽しさと難しさ。

出来上がったコラージュのカタログは、只今店頭にて配布しております。

このメイキングを思い出しながら見ていただければ。

’16 AW 2nd 展示会のもよう

お盆休みも終わって、いよいよ本格的に秋モードですね。

ホームもリニューアルしたばかりの今回は、

先々週行われたAW2nd展示会の会場のもようを少し。

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写真は、テーマカラーを大きなキャンバスに描いたものの一つで、

今回のイメージも内包する絵になりました。

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こんな感じに、ギャザリングをテーマにしたテーブルセット風のアクセサリーのディスプレイと調和して、アートギャラリーのレセプションのような、大きな絵の飾ってあるお屋敷のホームパーティーに招かれたような雰囲気にしてみました。

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別のテーブルのコーナー。こちらは、繊細なレース素材やベルベットなどを展示している、少しドレスアップした雰囲気。

下の写真は、ブランドのテーマのひとつでもあるスモーキーカラーをイメージしたコーナー。

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今シーズンは冬のスモーキーパステル。絵も描いて飾りました。

枯れ枝やドライフラワーは茶系で統一しつつ、迫力のある種類で華を添えてくれました。

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洋服などの商品の方は、2〜3週先の公式公開になりますので、しばしお待ちくださいませ。

Cat lover

大の猫好きの私は、2匹の飼い猫はもちろん、猫にまつわるグッズや本など身の回りには猫モノが沢山あります。

こちらは一番気に入っている猫本で、古本屋さんで見つけた80年代の猫の写真集。

ブレッソンなど色んな写真家が撮った猫たちが載ってます。

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中には、有名人と猫の写真も。

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左は70年代のフランソワーズサガン、右は30年代のコレット。

フランス人女性作家と猫、絵になってて素敵です。

 

Balcony では、幾度か猫のモチーフを使ったアイテムを作っています。

今シーズンはこちらの子でTシャツを。

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うちの2匹のうち短毛猫の方をモチーフに版画風に描き、猫の性格とは正反対の、でもバルコニーではコンセプトの一つとなっている倫理や道徳という意味のフランス語を添えてアイロニカルにしてみました。

今までバルコニーで作った猫Tシャツの一部たちと。

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右から、4年前にイタリアのタロットアーティストとコラボレーションしたシリーズのひとつ。これは黒地にミステリアスな猫の愚者のカードがモチーフ。

真ん中は、2年前の黒猫テーマの時のもの。てろてろっとした素材に、物思いにふけっている感じの黒猫が大人っぽくて気に入ってます。

どちらも可愛らしすぎない雰囲気が私の好きな猫っぽくもあり、たぶん猫好きの皆さんもそうであったのか、どちらも秋シーズンなのに大ヒットしました。

左の今シーズンのものは、オーガニックコットンで肌触りが良くてエシカル、形も襟開きが大きめでゆったりサイズなど、こだわりも色々と進化しています。

AW新作第一弾のひとつ、今週末から店頭です。

 

 

 

 

 

’16 Autumn collection “Arts & Crafts”

この秋は、アート性や手仕事、装飾に立ち返るという意味の「アート&クラフト」をテーマに、ハンドペイントやクラフトワークなどを大切にしながら、スモーキーカラーにもこだわった、温かみのあるバルコニーらしいコレクションを作りました。

先週行われた展示会の模様を少し。

 

まずは今季のテーマを語っているアートペイントのテキスタイル。

ドレスとスカートを作りました。

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メインのコーナーは、オーガニックコットンのブラウスにオーガニックコットンのデニム、手編みのニットを合わせた少しトラッドなスタイル。

後ろはオリジナルで作った和柄の古布風プリントのワイドパンツにビッグシルエットのガウンコートのリラックススタイル。

どちらもバルコニーらしい新作。

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スモーキーなドライフラワーの近くには、染色していないナチュラルカラーのベビーアルパカニットを。

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ふわりと分量のあるロングスカートにレースアップの太ヒールパンプス。

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オーガニックコットンのTシャツシリーズ。

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今回はほんの一部を。

得意のヴィンテージレースやダメージデニムはもちろん、こだわりのエシカルアイテムなど、まだまだ沢山ありますので、順次ご紹介いたします。

Fashion illustration by Sachiko Abe

先週からアップしている今シーズンのビジュアルは、所々に写真と同じような、よく見るとイラストになっている、という遊びを入れたアートブックのような面白い仕上がりのカタログになりました。

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イラストを描いていただいたのは、バルコニーでも何度かDMなどでイラストをお願いしているイラストレーターのアベサチコさん。

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モード誌に出てきそうなお洒落な女性達、でもどこか懐かしかったり、ほんわかした温かみのあるイラストは、バルコニーの雰囲気にもぴったりで、ご本人ともリンクしていてもう十年以上前からのファンであり友人でもあります。

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過去のバルコニー、またバルコニー以外でもパッケージデザインや雑誌などでは、また少し違ったタッチもで活躍されているので、チェックしてみてください。